糖質の中でも



胃の中に長く留まり満腹感が持続します。
腹持ちがよく、
しかも食物繊維の作用で余分な脂肪や糖分の吸収を低く抑えることも期待出来ます。

これに対して、

速効性のエネルギー源にはなっても、
胃の中に留まっている時間が短いため、
食べても食べてもすぐにお腹が空いてしまうという大きな欠点
があります。


しかも、食事から吸収されたブドウ糖が血液の中に急激に増加すると、
膵臓からインスリンというホルモンが必要以上にたくさん分泌されてしまいます。
インスリンは血液の中のブドウ糖を体の細胞へ運んでエネルギー源として利用させると同時に、
白色脂肪細胞内での中性脂肪の合成を促進します。

ですから、
すぐにお腹が空いてしまうだけでなく、
体内のホルモンバランスが太りやすい方向へ変化してしまう事になるのです。

こうなると、
「私は水を飲んでも太る体質だ!」などと勝手に勘違いすることになります

しかし、
糖質自体は1グラム4キロcalしかエネルギーがなく、
脂質の1グラム9キロcalや、
純アルコールの1グラム7キロcalのエネルギーに比べると、カロリー自体は少ないのですが、
主食のため、





つい食べ過ぎ、
過剰摂取になりがちなのが大きな欠点です
。

要するに過剰摂取さえ気をつければ、
糖質とはダイエットに欠かす事の出来ない栄養素と言えるでしょう

S.fuk
