皆さんも「特定健診・特定保健指導」という言葉を知っていると思います。
俗に言う「メタボ健診」の事です

今から数年前、2008年の四月から始まり、
40歳から74歳までの国民は、
各市区町村の保健所で無料のメタボ健診を受診でき、
その際、生活習慣病である糖尿病、高血圧、高脂血症、肥満などの改善を目指すというものです

その主旨は理解出来ない訳ではありませんが、
果たして皆さんはどう考えますか

近年(2010年2月9日)になり、
厚労省メタボ研究班が、いきなり、「今までの腹囲基準はなんら科学的、医学的な根拠を満たさず!」などと新聞に発表しています

皆さんが40歳になり、
多少の肥満気味になったところを健診して、その時点での病気を見付けて貰うのなら、
それ以前の問題として、メタボにならない為には、どうしたらいいのかを教えて貰ったほうが助かります

僕の持論としての学校でダイエットを教えるべき
の行き着く先はそこにあります。

文科省としての学校では、特定食品の批判に繋がり兼ねないからダイエットを授業には取り入れられない

だけど厚労省では、
肥満が生活習慣病を誘発するからメタボ健診を行うと言うのです

だったら肥満を防止する為にも、
15~6歳から学校でダイエットを教えたらいいと思います。
ヤフー知恵袋のダイエットを検索して下さい

全くクダラナイ質問のオンパレードです

学校でダイエットの授業がないから仕方ないのかも知れませんが、
実際に太ってしまう人達は可哀想なのかも知れません。
とにかく呆れてしまう質問だらけです

そのように太らない為の知識や理論のないまま年齢を重ね、
やがて40歳に到達したところで「メタボ健診
」が待ち構えている訳です。

そして「肥満だ
」

「糖尿病だ
」

「高血圧だ
」

「高脂血症だ
」

と指摘されます。
若いうちに、公的には肥満に関する知識など教えて貰っていないのに、
中年の40歳になったところで公的に、
「あなたは過食や運動不足、飲酒、喫煙、またはストレスなどが重なり、肥満から生活習慣病になっています
」と宣告されます。

それで慌ててダイエットしなくてはとなるのです

あなたはそれで納得出来ますか

「だったら15~6の頃に、学校で太らない為の知識や理論を教えろよ
」

と言いたくなりませんか

だけど欧米を始め日本でも、ダイエットを授業に取り入れる事は、先の理由から難しいのです。
特定保健指導には各企業の健康保健に対してのメリットやデメリットも謳われていました。
だけどそれも今のところどうなるのか、
はっきりした道筋は立っていないようです

読者の皆さんが、まだお若いのなら早いうちにダイエットの知識や理論を学んで下さい

また、お子様がいらっしゃる年齢の方でしたら、
お子様を肥満から守る為、またご自分を肥満から守る為にもダイエットを正式に学んで下さい

ダイエットに関しては、ご自分で正しいダイエットを学ぶしか解決方法はないのです

S.fuk
