CT(エックス線コンピューター断層撮影)検査で、太っている人の腹部の断層写真を撮ると、同じりんご型肥満でも、お腹の中の内臓周囲に脂肪がつく「内臓脂肪型肥満」と、皮膚の下に集中してつく「皮下脂肪型肥満」の二つがある事が分かります。

そして、内臓脂肪型肥満の方が皮下脂肪型肥満より、高血圧や高脂血症、糖尿病などの生活習慣病を引き起こしやすい事が明らかになっています。

内臓周囲の脂肪は直接、肝臓に入って代謝に影響を与えます。

ですから、それぞれの肝機能数値も悪くなりがちです。
ただ、内臓脂肪は皮下脂肪に比べると減らしやすいのも大きな特徴です。

僕の調査によりますと、アバウトですが内臓脂肪2に対して皮下脂肪1の割合で減っていくようです。



りんご型肥満の方で、内臓脂肪が100平方cm以上と診断されたら、是非お試し下さい。
1ヶ月も継続すれば、3分の1くらいの内臓脂肪は減っているかと思います。これは僕の経験です(^-^ゞ)
